top of page
執筆者の写真ひらちゅ~

おくの細道アルプス

岡山県瀬戸内市にある「おくの細道アルプス」へ足慣らしに行ってきました。

コロナの影響でずっと登山自粛していた為、久しぶりの山歩きです!

まだまだコロナは収まっておりませんので、十分配慮しての登山です。


今日の天気予報は雨…

しかし午後からは止む予報となっていたので、登山口にあるキャンプ場の東屋で雨が止むのを待ちながら昼食&雑談。


今までの登山の話を聞かせて頂いたり、手作りの惣菜や甘味をふるまって頂いたりと、充実した雨待ちに(/・ω・)/

雨が完全に止んだところで、登山スタート!

まずは橋を渡って出発!


倉労のT井さんはこの山へちょくちょく来られているらしく、登山道の整備などもされているそう。

ありがとうございます(*´▽`*)

まずは砥石城跡を目指して登っていきます。

急な上り坂ですが、距離は短いのでなまった足にも優しい(*'ω'*)

マスクしながら登山です。すでに苦しそう(;^ω^)

すぐに尾根の分岐点に着きました。


そこから北の砥石城跡を目指します。

するとすぐに神社の裏手に出ました。

立派な山門、拝殿、幣殿、本殿があり、地元の人達に愛されているのが分かります(*´Д`)

ここの山門の小さな隅棟の上には亀の飾りが乗ってました。主棟には立派なシャチホコ。


鳥居を抜けて更に先へ進みます。

ソーシャルディスタンス取ってます。

道端にはツツジが咲いていました。

モチツツジというそうです。

潰すとお餅のようにネチャっとするんだとか。


ソーシャルディスタンス取ってます!>(´-ω-`) ←置いてかれてるだけ



砥石城跡までの尾根の谷側には急激な崖が続いていた。

人工的な崖?? お城の防御施設かな?


石の階段が出てきました。

歩きやすく作られていたので、平和な時代に作られたんでしょうね。


砥石城跡に着きました!


広くて開けてる~ っと、

すぐ左にチラ見してる石垣を発見!

お?

なんか古そうだぞ??

う~ん、積み方はよく分からないけど、戦国時代よりは新しそうです。

乱積みの打込接ぎかな??


砥石城跡の入り口にも建物の土台の跡と思われる石積みが。

門でもあったのでしょうか?



やっと広場に出ました。

大展望です!!

ここに城を築いた理由、よく分かります。

東から北から西までよ~く見渡せます。

でも、ここのお城はお隣の高取城の城主に夜襲されて落城したらしい。

高取城はすぐ横の尾根の突端にあったんだとか。

めっちゃ近いところで殺し合いしてますやん!!(;^ω^)


広場にも建物の土台跡が見られます。

神社でもあったのでしょうか?

近くには瓦の跡が。



砥石城跡から反転して今度は南を目指す。


神社を超えて南分岐まで戻ってきました。


ここからはツツジの小道というらしいです。

ツツジの時期だと一面ツツジの花だらけなんだそう!

いいですね~♪


さっき出てきた高取山城は↑写真の真ん中の峰にあったそうな。


近っ!!(;^ω^)



やまなすび!

もうちょっと大きくなるそうで、ジャムとか焼酎漬けにして食べれる野草だそうです。

(/・ω・)/



和紙の原料となる楮(こうぞ)を見つけました。

花も咲いてます。




誰かが作った展望台??

なんか登るのは恐いなー(;^ω^)



先ほどまで雨が降っていたので、蜘蛛の巣にも水滴がついとる!



↑花の名前忘れましたー!①

知ってる方、教えてください。



↑こちらも忘れましたー!!②

三両だったっけな??


おくの細道アルプス、道はとても歩きやすかったです。


触るとかぶれるという、ウルシ!

今回はこれも見分けれるように見つける練習してました。

これはヤマウルシかな??



でっかい松ぼっくりを発見しました!

これはテーダマツという種類の松ぼっくりみたいです。

表面にトゲがあって、持つと痛い…


近くに大王松という松が生えている場所あるそうで、そっちの松ぼっくりはもっと大きいらしい!!



↑花の名前忘れましたシリーズ…③



またウルシか!?


と、思ったら幹がトゲトゲなのでタラノ木のようでした。




こちら、カクレミノという植物ですが、この3枚に割れた葉が、なんと!


木自体が成長すると丸い葉っぱをつけだすようになるとのこと。


お分かりいただけただろうか。

生命の不思議である。

う~む(*'ω'*)



これは花も実も付いていなかったけど、百両っていう植物らしいです。



そうこう言ってる間にダンガメに到着!

ここが一応今日の目的地。



休憩をしながら足元に目をやると…

これは知ってるぞ! ヨモギだぁ!!(=゚ω゚)ノ


いや、菊でした(´-ω-`)




おっ! こっちは里芋かな??(=゚ω゚)ノ


いやいや、ハスでした(´-ω-`)



何でも食べ物に見える(´Д⊂ヽ笑



さて、ダンガメからキャンプ場へ下山します。

かわいい看板があちこちにあります。

整備されている方の愛情が伝わってきます(*´Д`)




↑タツナミ草だったかな?



↑名前忘れたシリーズその④



↑名前忘れたシリーズその⑤




↑ド根性桜

一回倒れたのに、そこから再度根を張って上に枝を伸ばし、春になったらちゃんと花も咲かせるそうです。



↑ヤマアジサイ?



右手におくの細道アルプスの北壁が見えました!

ブラタモリでやってましたが、平行に谷筋のできる山は土台が花崗岩でできているそう。

土台となってる花崗岩にできる摂理が長い年月をかけて風化して平行な谷筋をつくっているんですね~。

ここは、その土台となってる花崗岩が見えてる訳です!!(/・ω・)/

また、花崗岩はマグマが地中深くで冷え固まった岩ですから、この場所が遥か長い年月をかけて隆起してできた場所だという事もよく分かります。

地球の歴史を感じます(*´▽`*) って私だけか?


↑花の名前忘れたシリーズその⑥



↑あっ! 出ました、ヨモギ。


今度こそは正真正銘のヨモギです。


「ヨモギはヨモギ特有の匂いがあるからね~」って教わりました!



↑アザミ?



↑花の名前忘れたシリーズその⑦



そうこうしてる間にキャンプ場に着きました!


たくさんの花や植物に出会えて、そのほとんどの名前を忘れてしまったけど、足慣らしにはちょうどいい山行でした!!

せっかく教えて頂いたのに忘れてしまってはもったいないので、次回はメモを片手に登ろうかと思います(´-ω-`)ワラ



全国の緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだコロナ禍は収まってはおりませんので、少人数で、かつ近場の山で安全に足慣らしをしようということで、マスク持参でソーシャルディスタンスを取りながら登山してきました。

しかしマスクしながら運動というのはさすがに苦しい…

早くコロナが収束してくれたら良いですね(;´・ω・)

閲覧数:102回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page