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追悼登山・大山大休峠

今日の山行は、8月に自転車事故で亡くなられたメンバーの追悼登山でした。

さぞかししんみりした登山となるかと思いきや、12名+1名の13人パーティーは明るい。

コロナもあったので久々にこれだけのメンバーが揃っての登山は楽しい!

新参者の私は、コロナの影響もあって亡くなられた方と一度も登山を御一緒することが叶いませんでした。

けれど、亡くなられたメンバーの方を想い、みんなが集い、登山を楽しんでいる姿を見ると、亡くなられた方がどれだけ皆にとって大切だったかが伝わってきました。


今日の目的地は大山の近くの大休峠避難小屋。

ここで芋煮をしようと思います。


天気はあいにくの曇りでしたが、森林公園から登山開始。

去年はまだここまで舗装されておりませんでしたが、もうここまで舗装された様子。

非常に来やすくなりました。



しばらくは車道を歩きますが途中から左に入って森の中へ。


登山口らへんもだいぶ紅葉が進み、葉っぱはかなり落ちていました。


まだこの辺はちょっと残っているかな?

いやいや、枯れ葉かな?

黄色いものがチラホラ。

ここら辺はピークの時も黄色主体の紅葉をするので正に終わりかけという感じでしょうか?

赤い楓の木もありました。

キレイ。


しばらく登ると石畳の登山道と合流します。

石畳は滑るので嫌いですが、歩きやすいようにと頑張って整備してくれた昔の人の優しさは好きです。


あっという間に大休峠に着きました。


近くの水場に水を汲みに行き、芋煮の準備。


お姉さま達がお料理してくださるとのこと。

ありがとうございますですm(_ _*)m



役立たずな私は、近くの矢筈山に登りに行った先行部隊に追いつけないと判断し、登頂を断念してきのこを教わろうときのこ部隊に合流。

なんだこのキノコは…


こんなキノコ、見たことある!

でも先生曰く、食えないそう。


このキノコは食べれるらしい。

ムキタケというらしいが、毒キノコのツキヨタケに非常に似ており、間違えて食べる事故がよくあるそうだ。



それっぽいのが結構いっぱいあるけど、ツキヨタケが混ざってることもよくあるそうなので、一つ一つ見極めは慎重に。お~コワッ


木の穴の中にもキノコ!


なんだこのキノコは…


なんか兄弟仲よくおいかぶさってるようでカワイイ!


こんなキノコもあった。


キノコ探しも程々に、矢筈山山頂を目指していたメンバーが帰ってきたので、芋煮を囲う。

12名+1名もいるので避難小屋はほぼ貸し切り状態に…皆様申し訳ありません(;´・ω・)


おお!

芋煮うまそ!!!


ご飯を食べたら下山開始!


相変わらず足元はぬかるんでます。


一部、紅葉は残っているが周りは結構、裸の木々ばかり。



でもお陰で足元はふかふかでした!


ぐるりと周って登り始めたところに戻ってきました!




登山しながら、亡くなられたメンバーが生前に「死ななければ全て軽傷だからなぁ」と言っていたのを思い出しました。

今回の登山でもみんな明るく、楽しく山行をしている姿に、やっぱり山岳会の人ってメンタル強いんだなぁと思っていたのですが、亡くなられたメンバーの思い出を語るとやはりみんな伏し目がちに、、、

心の中はやっぱりみんな悲しいのですね。

それでも悲しいという感情に負けず、元気にいようとしている皆さんは本当の意味でメンタルの強い人達だと感じました。

山であってもそうでなくても、不慮の事故で亡くなるのはやっぱり悲しい。

私を含めみんな、天寿を全うするまでいつまでも元気に過ごして欲しいと心から願います。


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