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国際山岳ガイド近藤邦彦氏による「岩登り講習会」②

2020年度の岡山県勤労者山岳連盟主催の安全登山講習、今日は二日目です。

今日はクライマー対象の講習になるので、昨日よりレベル高め。


今日もほとんどが岡山労山のメンバーで、倉敷労山は私一人だけ^^;



まずはクライミング&クライムダウン&トラバースの練習。

内容はだいたい昨日と同じ。

でも今日は1日、クライミングシューズで講習。

キッツイ!


↑参加者の靴下からマダニが!

 皆さんも気を付けてくださいね。。。



午後はロープワークを学ぶ。

いつもマッシャーって言ってたのはフレンチマッシャーだったことを知る。

本当のマッシャーのやり方を教わりました。



教わったロープワークでバックアップを取り、懸垂下降。

ロープの細さによって変わるフリクションの違いを体感。



う~ん。高いなぁ。


何度か懸垂下降して、講習は終わり。

やっとクライミングシューズが脱げる!!!


私のクライミングシューズは、ショップ店員やジムの店員、ネット情報などに書かれているキッツキツのサイズよりゆとりのあるサイズにしているのだが、それでも1日履くと親指の爪が内出血して激痛だった(;´Д`)

アルパインクライミングをする人は1日中履けるようなクライミングシューズを選ぶのが基本らしい。

ショップ店員とかの言うことを鵜呑みにしてたらあかんでーと言われました。

やはりショップ店員もジム店員もスポーツマン思考なんだろうな(´・ω・`)



今回も近藤さんの知識を学ぶことができて感謝です。

「事故はなにげないところで起こる」と仰られていたのが印象的でした。

ベテランの人でも、自分に自信のある人ほど、バイアスにとらわれて安全確保がおろそかになっている状況を目にしてきました。

大事なのは、技術を身に着けるだけではなく、人間の持つバイアスを理解し、それを制することができるようになることだと思いました。


近藤さん、2日間お世話になりました!!

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