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国際山岳ガイド近藤邦彦氏による「岩登り講習会」①

2020年度の岡山県勤労者山岳連盟主催の安全登山講習に参加してきました。


1日目は初級編です。

「登山に役立つ岩登り~初歩のクライミング技術とフェラータ技術~」

アルプスを縦走される方、沢登りをされる方、登山の基本はクライミング(登ること)にあります。

より安全な登山ができるよう、この機会に三点支持の基本をしっかりと身に付けましょう!


との事ですので、行ってきましょう!

ところで、フェラータってなんだ?(;´・ω・)


今回の講習会場は和気にある鷲ノ巣の岩場。

みんな準備をしていざ!講習開始です。


ちょこっと道具の携帯の仕方のレクチャーを受けたらさっそく岩場へ。

岩場での基本の体の動かし方を習う。

今回はみんな登山靴なので、登山靴で登る練習。



安全確保にはビレイデバイスを使わず、ムンターヒッチを使えるように練習をする。

ちゃんと使えるようになれば、カラビナ1枚で出来、信頼性も高いのだという。



お次はトラバースの練習。

体の向き、足の置き方など、意識していないとできない動きでしたが効果絶大。



次は木にロープを張ってフェラータの練習。

フェラータ?

フェラータってなんだ?

フェラータとは、鎖場のような固定されたチェーンやロープに安全確保することらしい。

これはその練習。

これなら安全に鎖場を通過することが出来そう!


次はロープをしょって、岩場でフェラータの練習。



ここには鎖は張ってないが、代わりに近藤さんがロープを張ってくれたので、そのロープを使って練習。

結構な傾斜だが、先ほどのトラバースの練習のお陰でこの傾斜でも登山靴で滑ることなく動ける。



反対側まで行ったら戻ってくる。

最後はクライムダウン。


体の使い方など、とても勉強になった講習会でした。



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